あんなぁ、この餅ほんまにうまいで~
観菩提寺 正月堂の修正会/三重県伊賀市

あんなぁ、この餅ほんまにうまいで~

 鬼らしい。鬼なんだけれど、なんだかかわいらしい。シュロの頭にミカンの目玉。眉・鼻・口まわりは栗だ。その鬼がのっかっている「大餅」と呼ばれる餅も、なんだかカーリングができそうな大きさだ。修正会は千年以上続くという正月行事。鬼が出てくるのも、大きな餅を供えるのも、春を迎えるこの行事の一部なのだ。

メモ

 2月1日におこなわれる。午後、鬼頭や大餅が運び込まれた後、福餅まきがある。翌日は「おこない」と呼ばれる法要がおこなわれ、東大寺二月堂(奈良県)のお水取りと同じような、重要な儀礼がおこなわれる。

にゃでしこ
伊賀のお菓子といえば「かた焼き」。おいしいけど、かたすぎて歯が折れないよう注意にゃ。